http://www9.nhk.or.jp/gatten/articles/20190403/index.html
健康
今、ツラいあなたに!保存版 新発想の花粉症対策SP
2019年4月3日(水)午後7時30分
2019年4月10日(水)午後3時08分
国民の3分の1以上が悩むと言われる「花粉症」。いろいろな対策を組み合わせてなんとかやり過ごしている方が多いのではないでしょうか?今回ガッテンは、新たな花粉症対策を求めて世界中のアレルギー研究者を徹底取材。さらに、日本の「学会」の皆様にもアンケートと取材にご協力いただきました。そしてついに、超簡単でとっても意外な対策を発見!それは、花粉症発症の国でも使われている「鼻バリア」。今、使っている様々な対策にプラスできるので使い勝手抜群!ツラい花粉症の症状を少しでも和らげてほしいという願いを込めて、新発想の対策をご紹介しました。
今回のお役立ち情報
01
花粉の真実・・・水分に触れると割れる!
なぜ花粉は私たちに辛い症状を引き起こすのでしょうか?花粉が鼻の中に入ると、外側についているアレルゲン(アレルギー症状を引き起こす物質)が鼻粘膜に付着し、炎症が起こります。しかし、それだけではありません。花粉は鼻粘膜の水分に触れるとパカッと割れて、中から別のアレルゲンが出てきます。この2段階の攻撃が鼻粘膜を襲い、鼻水や鼻づまり、くしゃみなどの症状を引き起こします。花粉が割れるという驚きの現象は、実は花粉が受粉するときに必要な仕組み。花粉は私たちの鼻粘膜を、いわば雌しべだと勘違いして割れてしまうのです。
※映像提供:タイムラプスビジョン
02
“花粉症発祥の国”御用達の鼻バリア『ワセリン』
花粉症という病気は、今から200年前にイギリスで発見されました。その“元祖花粉症王国”で行われている対策とは、「ワセリンを鼻の穴の中に塗る」という方法。簡単にできるセルフケアとして、イギリスの国民保健サービス(NHS)もこの方法を推奨しています。イギリスではどの家庭にもワセリンが置いてあるんだそうです。
03
プラスアルファの新対策!ワセリンの塗り方
※注意
- 鼻血が出やすい内側は優しく塗る
- 鼻の奥まで突っ込みすぎない ・脂漏性湿疹、脂漏性皮膚炎の方は避ける
- 薬などによりアレルギー症状をおこしたことがある人は使用前に必ず医師や薬剤師に相談を
- 製品の注意書きをよく読んでからお使いください
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